あおろぐ

絶対に必要なものはない。あるのは『あったらいいな』という想い。

素人が、本番2日前に撮って出しをやってみようと思い立ったので、やってみた。

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『撮って出し』

 

この言葉に出会ったのは、2017年末の天才万博だ。結婚式などでも使われる、ライブエンドロールと同様のものを指す。動画だけではなく写真でも撮ったものをそのまま見せることを撮って出しというそうだが、今回は動画の方の話。

 

撮って出し。やってみたい。そう思い立ったのでやってみることにした。単純に、イシヅカマコトさんの天才万博の撮って出しに影響されたのだ。

 


2017天才万博 3日目 エンドムービー

 

ちょうど、1年かけて行われるとある研修の卒業発表が2日後にあり、僕も出席することになっていたので、カメラマンを買って出つつ、初めての撮って出しムービー作成に挑戦してみた。

 

 

 

 

 

 

1.装備と経験

正直に言おう。ナメてるとしか思えない僕の持ちうるスペックを。

 

【装備】

Canon EOS Kiss x7 ダブルズームレンズキット(18mm-55mm、55mm-250mm)

東芝FlashAir W04 32GB

・予備バッテリー 1個

・充電器

・2,000円くらいの持ち運びやすい三脚

MacBook Air 2015

iPhone6

・編集ソフト iMovie

・なんとなくの当日イメージ

・やってみたいという気持ち

 

 

【経験】

・一眼レフでの静止画撮影経験・知識→少々

・一眼レフでの動画撮影経験・知識→ほぼ無し

・動画編集・作成経験→自身の生い立ちムービーの作成程度

iMovie使用経験→インストール後、少し触っただけ

・撮って出し経験→無し

 

 

ほんと、これでよくやろうと思ったなと。まぁ、2日しかなかったし、やってみてから気づくことの方が学びになるだろうし、せっかくの機会を逃す方が損失だと思って、頼まれたわけじゃないけど勝手にやろうと決めたのである。

 

さて、撮って出し初挑戦の場は、3年程前に僕自身も受講した、とあるビジョン研修の卒業発表会。いざ出陣!

 

 

 

 

2.撮ってみた

とりあえず素材を集めなくてはどうにもならない。会場の外観や、準備段階から撮っておきたかったので、開会の1時間半前に着く。カメラを準備して、さぁ撮るぞ!と意気込むも、想像以上に想像通りに撮れない。

 

おかしい。こんな感じかな、と思いながらカメラを回して見るものの、撮れど撮れど脳内イメージとは異なった画になってしまう。

野球でも、「このコースに来たらこうバットを振って、そしたらレフトスタンド一直線だ!」とかイメージしたりするけど、実際はサードゴロだったりするように、イメージを具現化するってめっちゃ難しい。脳のイメージと実際の動きの間にあるギャップをゼロに近づけること。やってみてそのギャップを実際に感じられて知ることができて、嬉しくて、悔しい。

 

どういった素材を、どのように、どれだけ撮れば良いのか。無駄に撮りすぎないようにとは思っていたけど、結果的には撮ったものの半分も使ってなかった。その催しに合わせて、「何を撮るのか」と「どう撮るのか」のイメージを明確にしておくことは重要だと感じた。

 

 

 

 

3.データ転送

デジタル一眼で撮ったデータを編集するために転送しなくてはならない。しかし、データをPCに送るにはSDカードを差さなくてはならず、その間カメラが使えなくなる。wifiで飛ばせばいいのだが、ブラウザからFlashAirにアクセスすると読み込みにかなり時間がかかるし、データ選択のためにPCを操作しなくてはならず、撮影と同時進行ができないため使えない。そう、FlashAirを買った当初、PCへ転送するための設定(FlashAirドライブ設定)をめんどくさがって、やっていなかったのだ。これは大反省である。

 

そういうわけで、データの転送先はiPhoneにせざるを得ない。そしてiPhoneからいちいちMacへ転送するのも二度手間で煩わしいので、編集もiPhoneで行うことにした。まぁどちらにしてもiMovieでの編集は初めてなので、iPhoneだろうがMacだろうが同じことだ。つまり、ただの準備不足である。

 

データを転送する際、いちいち開いて確認して選択するということをしていられなかったので、とにかく撮ったもの全部iPhoneにぶちこんだ。そしたら数秒の動画でも数が多いので時間がかかるかかる。その間にまた撮影して、また転送して、撮影して、転送して・・・いつ編集できるの?って感じ。

 

 

wifiでデータを飛ばせるSDカード。wifi機能のついていないカメラを使っている方にオススメです。

 

 

 

4.編集

編集なんてもんじゃない。とにかく時間がないので、数秒でも合間を縫って、動きの重たいiPhone6iMovieを立ち上げて、どっさり入ったデータの中から直感で選んで並べていった。今回はあくまで僕が勝手に思い立ってやっていることなので、ライブエンドロールのように実際に催しの最後に流す、ということはしなかったけど、もしこれがライブエンドロールだとしたら、モノを完成させるということが最重要なので、どんどこ並べてカタチにしていった。細かい修正までは行き届かないにしても、ざっくりとしたスピード調整や不要部分のカットなどをして、なんとかエンディングまで作りきる。

 

そしてBGM。ほんとならBGMも合わせて動画の尺の調整などをするのかもしれないけど、まったく行き届かない。とにかくそこにポンと入れただけとなった。

テロップも、催しのタイトルと最後のfinのみ。気の利いたこと何ひとつ浮かんでこなくて、それで精一杯だった。

 

 

 

 

5.完成

かくして僕の初撮って出しムービーは完成した。ここまで書いておいて申し訳ないのだが、僕が勝手に思い立って作ったもので、催しの出席者に公開の許可を得ていないため、その作品をここでお見せすることはできない(個人的にお会いできる方は可。ただし本当に恥ずかしい出来である)。

 

 

初めてやってみたことで、次から活かしたい気づきを最後にまとめておこうと思う。

  • いろんな作品をみて、作り手の視点を盗んだり、構成をパクる
  • イメージを具現化できるように、撮る経験を積む
  • 無駄に多く撮らずに済むように、素材候補のテンプレを作る
  • カメラでできるいろんな遊びを覚える
  • 編集ソフトでできることを覚える(とりあえずしばらくはiMovieで)
  • データ転送をスムーズにできるよう改善する
  • BGM用音源を揃える
  • 2日前に思い立たない

 

 

撮って出し。静止画の写真とはまた違ったカメラの表現や面白さを知ることができて、やってみて良かった。今度やるときは、せめて1ヶ月くらい前には思い立つように気をつけたい。