あおろぐ

人が生きると書いて人生。額面より可処分量。支え合いより与え合い。

お金とは「時間」「信用」「熱量」だと思う

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『お金は信用を数値化したもの』

 

そんな風に言われていて、僕も確かにその通りだと思う。

ただ「お金=信用」ではないと思っている。

 

僕はお金とは何かと考えた時 、

1)お金は時間であり

2)お金は信用であり

3)お金は熱量である

この3つだと思っている。

 

 ただし、どれも「お金=〇〇」ではない。

お金で他人の時間を使わせてもらうことはできるが、他人の時間を全てお金で得られるわけではない。

お金は信用を見える化してくれるけど、お金でその人の信用の全てを見える化できるわけではない。

お金によって想いや熱意を伝えることもできるが、お金だけでそれはできない。

 

簡単に言えば、1億円積まれたって心が動かないこともあるよね、ってこと。

お金は使う人と受け取る人との間で移動する物質でしかない。例えば100円玉自体には100円という価値しかない。重要なのは、その100円のやり取りの際に生まれるコミュニケーションによって、100円という価値以外の交換が行われているということだ。

それは「時間」「信用」「熱量」のコミュニケーションだ。

 

ある友人は言う。

「思想の無い投資はしない」

「時間やお金を使う際に、自分自身の熱量を乗せること」

 

この言葉には強く共感する。金があるからといって、なんでも投下すればいいというわけではない。それは思想のないお金の使い方だ。たとえ少額であっても、何か心揺さぶるものがある対象にお金を投下する。自分が自分の時間を使って稼いだお金を、信用できる人(もしくは信用したい人)へ、熱量を込めて投じる。そうして投じたお金は100円であっても尊いものだと思う。

 

そうしたお金を通したコミュニケーションで、人と人とが繋がる。クラウドファンディングというサービスの素晴らしいところはそこだと思う。

 

お金がなければ、時間を投じても、信用や熱量を投じても良い。お金は見える化しているだけで、100円玉には所詮100円の価値しかない。お金を通さずとも伝えられる術があるのなら、そこにお金は必要ない。それは会って話すとか、手紙や電話なのかもしれない。しかし現代はインターネットによってどこの誰とでも繋がれるようになった。お金の有る無しに関わらず、誰もがお互いに『投資』をし合えるようになった。

SNSの「いいね」というボタンも熱量の投資の一つだと思う。やたらめったら「いいね」をするユーザーもいて、全部が全部とは言い切らないけど。

 

いろいろ考えていると、「投資」に触れていない人はほとんどいないんじゃないかと思う。投資の持つ、「お金の損得」や「ギャンブル」というイメージが、「応援・支援すること」に変われば、もっと『なめらかに』なるのになぁと、心からそう思う。

 

そう、家入さんの本に繋げたかっただけ。オススメです。