あおろぐ

絶対に必要なものはない。あるのは『あったらいいな』という想い。

【無職5ヶ月】今日からついに働き始めるも、子供と離れるのが寂しすぎる件

f:id:aoo55:20180509225644j:plain

仕事を辞めて、5ヶ月。妻がパートで働きだしてからは主夫みたいなことをして生活していました。こんな生活はなかなか体験できないと思う。

 

育児休暇というものをとれる会社もある。しかし2016年度のデータでは、取得率は3%程度らしい。

 

r.nikkei.com

 

ここでは、「育休をとらせてもらえる会社」と、「とらせてもらえない会社」を比較して良し悪しという話をするつもりはありません。

僕が言いたいのは、この子供とたくさんの時間を過ごせたこの期間がすごく幸せだったということ。

そして、我が子の育児というのは一生に一度しかない。一生は一度しかないんだから当たり前だ。年齢やお金や仕事など、出産や育児に伴う「条件」みたいなのを全て取っ払えるのだとしたら、どれだけでも子育てをしたいと思った、という正直な想いをここに書いて残しておきたい。

 

よく言われる。「子供のこの時期は二度とない。今のうちに接しておかないと後悔する」といった内容の言葉。いやいや、どの時期でもその一瞬はその一瞬でしかなくて、二度とないのは生涯通して言えることじゃないか。

でも、この期間の子供との関わりで、その言葉が何を言いたいのかがわかったんですね。わかったけど、それを伝えるのってめちゃくちゃ難しいとも思うんです。何故なら、僕はこの期間をそのために設けたわけではなかったからです。無職期間の副産物だったんです。

 

子供の世話をしなければならない状況になり、その大変さ、イライラ、面倒くささ、汚さ、急な体調不良などから逃れられない立場になった上で沸き起こる、どうしようもない愛おしさ。この域に達して初めて先の言葉を理解できるものと感じています。こればっかりは誰かに言われてでなく、経験してみないことにはわからないでしょう。

これはまさに『変態的な愛』だと思っていて、真の親バカとはこの域に達してからだなと思うのです。

 

我が子のことを「かわいいでちゅね〜」とか言って頬ずりするレベルはただのポーズで、そんなのエセ親バカレベルだと思ってしまうほどです。ウチの息子はよく妹の手や足を口に入れていますが、そうしてしまう彼の衝動を今はとても自然に理解できます。目に入れても痛くないという表現があります。それはさすがに不可能なのですが、手や足、お尻、お腹、顔などあらゆる部位を食べたくなる、というか本当にかぶりついてしまいます。

 

昔読んだ「赤ずきんチャチャ」という漫画のキャラに、しいねちゃんという男の子がいます。そのしいねちゃんのお父さんがかなりの親バカで、息子を愛するあまり、抱きしめすぎて息子の全身の骨を折ってしまうというシーンがあります。

その気持ちも今はわかります。どうしたら我が子ともっと近付けるだろうかと思うのです。腕の中にいたとしても、もっともっと近くにと思うと、腕に力がこもってしまう気持ち、よくわかります。ただ、腕力も我が子への愛も、しいねちゃんのお父さんには敵わないのか、まだ我が子たちの骨を折るまでには至っていません。

 

f:id:aoo55:20180509230528p:plain

愛息子しいねちゃんを抱きしめる父・大魔王アクセス(赤ずきんチャチャ彩花みん

 

と、我が子への想いはどう表現しても皆様には伝わりきらないものと思いますが、もしこれから皆様のもとにお子様が生まれたのなら、お父さん方にもぜひ育休の取得をオススメしたいです。育休取得の実績のない企業様も、どういった形でもなんとか取得希望者の想いに沿っていただきたいと思います。

 

今、僕は我が子の今が今しかないその当たり前がとても切ないです。もう一度と思っても、例えば50歳になってから48歳の妻と子作りができるかといえばきっとできません。女性に対してハラスメントになってはいけませんが、妊娠や出産はいつでも何歳でも何度でも可能なわけではありませんよね。祖父母が孫を可愛がるのは、仮想的に、もう一度我が子の育児をしたいと思う気持ちの表れなのかなとも思いました。

 

いろんな生き方があって、価値観があって、結婚や子作りや育児参加だけが正解とは言いません。各々の正解があっていいと思いますが、決して周りが決めた正解を鵜呑みにせず、自分で経験してみて自分で正解を決めてほしいと思います。僕が今回勧める育休や育児参加は、正解ではなく、正解を決めるためのプロセスの一つと捉えてもらって、参考にしていただけると幸いに思います。

 

 

【今日のアイキャッチ

大好きな妹を抱きしめる兄・依士。

この記事の投稿日で4歳になった。