あおろぐ

絶対に必要なものはない。あるのは『あったらいいな』という想い。

『プロカメラマン』を辞めて考える、プロって何だろう?

https://www.instagram.com/p/Brom3nCHtmW/

僕は今年、スクールアルバム、ブライダル、スタジオフォト等を事業とする会社で働きました。5月9日からです。

 

5月8日までは何者でもなかったのに、その翌日から「プロカメラマン」になりました。

 

お客さんにカメラを向ければ、「まだ入りたてで…」というのは通用しませんし、それを表情や態度に出すことはできません。実力や実績がなくても、プロを演じるのです。

詐欺みたいなもんです。というのは語弊がありますが、「プロ」っていう表現は広いなぁと思いました。

 

「お金をもらってればプロ」

こんな言葉を言われたことがある方もいると思います。その言葉通りだとしたらだいたいみんなプロです。雇用形態や、年齢も実務歴も関係ない。サラリーマンもスポーツ選手も俳優も同じプロ。だとすると、プロって何も特別じゃない。そう思いません?

 

なのに、プロという響きにはやはり力があるようで、半年でその会社を辞めた「元プロカメラマン」に撮影依頼がチラホラきます。「プロ」というのは、それだけで信用度が増すものなんだと実感します。

 

何でもいいからまずプロを語れ。

失敗でもなんでもやりながら成長しろ。

とにかく打席に立て。

 

そんなメッセージを異口同音に記事や書籍で見るけれど、本当にそうだと思いました。

 

また、実力や実績がどうとか関係なく、「誰に撮られるか」というのが結構重視されているようにも感じます。フォトスタジオに依頼したほうが機材も環境も圧倒的に良いのにな、と思う話もあります。でも、撮ってもらった写真そのものだけでなく、その過程や関係も含めてバリューになっていて、そういった時間をも写真に込めて残すというのを求めているからこそ、声をかけてもらえるのかなと。コストの面もあるかとは思いますが。

 

とにもかくにも、これからはどんどん撮影に挑戦して会社の信用ではなく、自分自身でカメラマンとしての信用を積み重ねていきます。

 

ちなみに今の僕の本職は経理事務のサラリーマンです。