あおろぐ

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【通信量節約】スマホでテレビを視る『宅外視聴』は低速モードでも可能だった

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みなさんはテレビを何処で視ますか?

リビングでくつろぎながら視ている方が多いとおもいます。

通勤中など家の外で視る方もそれなりにいるんじゃないでしょうか?

 

タブレットスマホでのテレビ視聴が可能になって、いつでもどこでも番組を観れる様になりました。しかし、その通信量は気になるところです。

通信量を気にして、思い切り番組を楽しめないというのは便利な世の中が生んだ不幸ですね。今回は、僕が使っているPanasonicのレコーダーから宅外視聴するケースを例に、実際の消費通信量とそれを抑える方法を試してみたことを紹介します。

 

【目次】

 

 

宅外視聴の方法

まず、タブレットスマホでテレビを視聴する方法についてです。ざっと説明すると、自宅に設置してあるレコーダーをインターネットに接続しておき、予め機器登録を済ませてあるタブレットスマホのアプリ上で番組を再生する、というものです。

僕が使っているレコーダーはDIGAなんですが、どこのメーカーでも専用アプリがあって、それを使えばスマホでテレビ視聴、録画番組視聴が可能です。ちなみに僕はメーカーにこだわりはありません。ただ、宅外視聴に対応しているかどうかを必ず確認してください。

 一応Panasonicの例。ビエラとディーガをセットで買わないといけないことはありません。

 

panasonic.jp

 

こんな感じで専用アプリがあります。

Panasonic Media Access

Panasonic Media Access

  • Panasonic Corporation
  • エンターテインメント
  • 無料

 

play.google.com

 

 

宅外視聴の難点(LTEでの接続と通信量)

なお【推奨ネットワーク構成】として以下のような注意書きがあります。

 

●ご利用のネットワーク環境により、ファイアウォールや無線ブロードバンドルーターの設定が必要になる場合があります。共用設備などでセキュリティレベルが高く設定されている環境ではご利用になれない場合があります。
●つながらない場合、スマートフォンの接続をWi-FiからLTEに変更することで、リモート視聴ができる場合があります。
UPnP対応ルーターが必要です。ご使用の無線LANルーターの取扱説明書・仕様などでご確認ください。

 

そう、環境によってはLTEを使わなければならないということです。実際に僕が宅外視聴をしていた時のケースを例に挙げると、

結果は、『推奨環境ではないため、接続できません。設定を変更すると接続できる場合があります。』となりました。親切によくある質問のページのリンクが用意されていたので開いてみました。

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Panasonic よくある質問】

メディアアクセスで「推奨環境ではないため、接続できません。設定を変更すると接続できる場合があります。」のエラーで再生できません。

 

ここに書いてあるのは、『ご自宅のルーターUPnP機能を有効にしてください』ということなんですが、これを参考にすべてのルーターUPnP機能とやらを有効にしてみたところ全く改善されず、同じアナウンスが出てくるだけでした。

よくある質問のページの回答には続きがあり、『ご自宅のルーターの設定変更が難しい場合は、モバイル機器の回線を別の回線にすることで状況が改善する場合があります。』とあります。つまりLTEで視ればいいということなんですが、ケチな僕は通信量が気になって仕方がないのです。宅外視聴でどのくらい通信量がかかるのか、これもPanasonicの例で見てみましょう。

 

Panasonic よくある質問】

LTE(4G)/3Gでリモート視聴できる時間はどのくらいですか?(メディアアクセス)

 

表を基に単純に計算すると、標準画質で1時間あたり約293MBのようです。多いと感じるか少ないと感じるかは人それぞれだと思いますが、僕はケチなので、少しでも通信量を抑えたいのです。僕のiPhoneで使っているsimはmineoの500MB/月なので、たった1時間の視聴でその半分以上を消費するなんて考えられません。

試しに最低画質にして再生してみました。mineoスイッチでの表示で確認したところ、5分間の視聴で9MB消費しました。

 

【視聴前】

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【5分間視聴後】

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この結果を基に1時間あたりの通信量と1GBで視聴できる時間を計算してみます。1GBを1,024MBとして、

 

9MB×12=108MB(1時間あたり消費データ量)

1024MB÷108MB=約9.48・・・およそ9時間30分

 

前出のよくある質問の表には、パケット節約設定で約15時間30分とありますが、実際の消費量とは大きく開きがあることがわかりました。一応余分なアプリは閉じた状態でテストしているので、消費した通信量の数値が大きく間違っていることはないと考えます。

今回のテストで、1時間番組を視聴すると最低画質の設定でも108MBを消費することがわかりました。やはり僕のプラン(500MB/月)では到底受け入れられません。

  

低速モードでの視聴テスト

そこで試しにmineoスイッチで低速モード(最大200kbps)にして接続してみたんです。再生開始までに時間はかかったものの、ほぼ問題なく再生できました。当然画質は最低なので見にくくはなりますが、ケチな僕は気になりません。音声が聞ければ画質が悪くてもどんな映像が流れているかだいたいわかりますしね。

 

【参考までに】

  • アプリのタップから立ち上がりまで

   高速モード・・・約10秒

   低速モード・・・約17秒

  • 番組を選択して再生開始まで

   高速モード・・・約16秒

   低速モード・・・約16秒

   高速モード

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   低速モード

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この結果からは、DIGAにアクセスしてデータを読み込む時間は通信速度の影響がありますが、番組を選んで再生されるまでの時間に通信速度は影響しないことがわかります。ただ、mineoには低速時にバースト機能があるため、多少その恩恵を受けている可能性はあります。

 

画質設定と通信速度のモード設定について

この記事を書いている時点で、僕の自宅のwifi環境は訳あって次のような環境でネットを利用しています。

freetelのsimをモバイルルータールーターモードOFF)に挿したものをクレードルからもう一つのルーターに繋いで、そこから有線・無線を繋いでいます。日中は家に誰もいないため、基本的にfreetelは低速モードにしてあります。

スマホ側もDIGA側も低速モードの場合、最低画質であればよっぽど電波が悪くない限り問題なく視聴ができます。しかし高画質で視聴したい場合、スマホ側だけを高速通信にするときれいに再生されません。僕のような環境の方はいないかもしれませんが、こういった時はDIGA側も高速通信にしなくてはならないことに注意しましょう。

 

ささやかな宅外視聴のメリット

外出時にテレビを視聴するケースとして、ドライブ中にテレビを視る方もいるかと思います。ナビで地デジ放送を視るケースですね。僕の場合、ナビが古いのかただ受信感度が弱いのか地デジがなかなかうまく映りません。これかなりイライラしますね。

この時、ネット回線を使ったアプリでの宅外視聴であれば、地デジで視聴するよりも断然映りが良いです(あくまで個人の感想ですが、本当に良いと思います)。

 

さいごに

ここまで書いておいてなんですが、正直僕はテレビをほとんど視ません。ですが、たまに視たい番組がある場合に、それによって外出や行動を制限されることが嫌なんですね。いつでもどこでも通信量を気にせず視れること、知っておいて損はないと思います。

 

あと、いろいろと検索していて見つけたのですが、メーカー専用のアプリではないものがありました。月額100円〜と有料にはなりますが、メーカーに縛られず様々な機種を使い分けている方には便利なアプリです。

 

www.digion.com

 

あと一応、低速モードで視聴している時のスクリーンショットを貼ってiPhone6で視たときの画質がどんなものか見ていただけたらと思ったのですが、脅されたのでやめておきます。

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