あおろぐ

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『お金に働いてもらうこと』とは何かを考えたサラリーマンの気付き

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「お金に働いてもらう」

 

そう聞いてどんなイメージをしますか?あまりいいイメージをもたない方も多いと思います。大金持ちが言いそうなことですよね。不労所得で遊んで暮らしてる人が言いそうなことですよね。

 

そういう人を悪く言うつもりでこんな書き出しにしたわけではありません。そんなことを言いたいわけではなくて、僕のようなただの会社員でも、この「お金に働いてもらう」という感覚はとても重要だと、お風呂掃除をしながら考えていたのです。ズバリ言うと、サラリーマンは「お金に働いてもらう」に一番身近な人たちだと思っています。

 

 

 

 

「お金に働いてもらう」とはどういうことか?

不動産投資なんかはイメージしやすいのではないでしょうか?ある程度の知識や経験は要るかもしれませんが、物件を購入し賃料が入ってくる状況を作れば、自分が動かなくても投資したお金によってお金が入ってくる仕組みを作れます。もっと簡単に言えば、お金を投資して、それによってお金を生むのが「お金に働いてもらう」ということです。

すみません、不動産投資やったことのない素人の話ですが、ざっくりとしたイメージだけ伝われば幸いです。

さて、このこととサラリーマンに何の関係があるかですが、実はそっくりそのまま同じことなのです。

 

不動産も会社員も同じ

不動産投資はお金を払って物件を取得します。物件への入居によって利益は生まれます。

雇用主はお金を払って人を雇います。雇われた人の働きによって利益は生まれます。

買う対象は違いますが、それにお金を投じることで利益を生もうとすることは同じです。。つまり僕たち一人一人が投資対象であり、お金で買われているということなのです。

 

勘違いを生むといけないので言っておくと、僕はその事実に不満があるわけではありません。何が言いたいかというと、たとえサラリーマンであったとしても当たり前に「買われる側」で在ってはいけないということです。それは「買う側」の視点や考え方を持つということです。「買う側」ということは、つまりお金を投資する側です。

 

『買う側』の意識をもつ

何か業務のことで改善をしようとする時に、やたらと費用を気にする人がいます。コスト意識は大事だと思います。しかし、出て行くお金だけを見ているのはコスト意識があるとは言えません。大事なのは、払ったコストでどれだけの成果(リターン)が得られるかということのはずです。大きな成果が見込めそうなことなら、費用がかかっても実行する価値があります。目を向けなくてはならないのは、目先の出費ではなく、その成果によって生まれた利益や時間で次どんな投資をするか、その結果どのような未来にいつまでにしたいのか、ということです。「経営者感覚」なんていわれるのはこういうことなんだと思います。

 

自分は「買われる側」であるということを認識しながら、「買う側」にもなる感覚をもつこと。何にお金を使えば生産性が上がるのかを考え、成果を出すことが、自分を買ってくれている雇用主へのリターンを高めることになります。高リターンの物件は誰もが欲しがるように、そういう人材は市場価値を高く評価されると思います。

給料明細の「支給額」の欄だけ見て、自分がいくらで買われているかだけを気にしている人は、いつまでもその支給額欄から抜け出せません。もちろんそれでいい人もいるので否定はしませんが、そういう人ほど愚痴や不満を言うものです。不満を言う人の多くは、支給額から自己投資のためのお金を捻出しようとしません。お金が減るのを嫌がるからです。お金が減るのを嫌がる人に、お金は寄ってきません。残念ながら、抜け出せません。

 

リターンには色々ある

今朝、こんな記事を見ました。「もの言う株主」で有名な村上さんです。

www.buzzfeed.com

 

とにかく稼ぎまくっていた人なのですが、現在はNPOや被災地支援などの活動をしているとのことです。

一般に投資といえば、お金を得るためにするものという印象があるかと思います。しかし、寄付も投資と同じようにリターンが得られます。それはお金ではなく、関わった人の喜びの声や、地域が復興・発展していく様子などです。

 

お金は豊かさを手に入れるための価値交換のツールの一つです。寄付や支援は、お金ではないけれど、その活動を通して豊かさを得られる。そういう点で、寄付と投資は似ているのだと感じました。直接的に還ってくることはないかもしれないけど、その活動によってどこかの誰かの笑顔を作り、回り回って少し世界が良くなるとなれば、それでいいじゃないかと思います。より一層、お金はコミュニケーションツールなんだな、と感じました。

 

 

【関連過去記事】

www.aoo55.net

 

 

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